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【システム紹介】タコグラフチャート紙 自動解析システムが国交省NETIS
に登録されました

このたび、タコグラフチャート紙 自動解析システムが除雪業務等における稼働時間算定、及び建設機械運転日報作成に係わる業務効率化に貢献する有効な技術として、NETIS※へ登録されましたことをここにお知らせいたします。
NETIS(ネティス・New Technology Information System・新技術活用システム)とは、国土交通省が運用している新技術に係る情報を、共有及び提供するためのデータベースです。
タコグラフチャート紙 自動解析システムは、建設機械等に搭載される記録チャート紙(タコグラフチャート紙)をデジタルスキャナーで取り込み、自動解析するソフトです。

NETISにおけるタコグラフチャート紙 自動解析システムの評価

◆期待される効果

記録チャート紙(タコグラフチャート紙)の読み取り作業、及び日報帳票への転記作業が自動化されることにより、記録チャート紙(タコグラフチャート紙)読み取り及び転記作業に係わる作業時間が削減され、工程が短縮し、経済性も向上する。

◆活用の効果
【経済性】 システム導入費が必要なためイニシャルコスト(導入年)での経済性は4.94%低下するが、システム導入より3年経過時点におけるトータルコストでの経済性は43.91%向上する。
【工 程】 実証実験結果より、工程(日報作成時間)は、74.8%削減される。
【施工性】 日報作成時間の短縮及び記録チャート紙照査が省力化され、施工性は向上する。

チャート紙画像の自動解析機能により稼働時間は自動集計される (左)チャート紙画像の自動解析機能により、稼働時間は自動集計される。
(右)旗揚げ台紙は路線情報を含み自動作成。業務効率化に大きく貢献する。

登録の概要

技術名称 タコグラフチャート紙 自動解析システム
副題 建設機械稼働時間の自動集計
NETIS登録番号 HR-120020-A
分類 道路除雪工・調査試験・道路維持修繕工
概要 アナログ式タコグラフ及びタスクメーターの記録チャート紙について、従来、目視確認作業及び手書きによる旗揚げ台紙を作成していたが、画像処理技術により日報の自動作成が可能となり、除雪工及び維持工における建設機械運転日報・月報作成作業が省力化される。

※タコグラフチャート紙 自動解析システムのNETIS情報は、こちらのページでご確認ください。
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