工事名 平成24年度 23災公共土木施設災害復旧・県単道路橋梁維持(舗装修繕)合冊工事 工事箇所 (一)奥志賀公園栄線 栄村 大沢(1)他2 |
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マシンコントロールによる上層路盤の施工 | アスファルト舗装の施工状況 | |
担当者コメント この現場では地震によって崩落した県道奥志賀公園栄線の復旧工事を行いました。現在はすでに表層工(アスファルト舗装)も終わり、竣工検査に向けての準備を行っております。 工事では情報化施工という新しい技術を取り入れ、モーターグレーダーのマシンコントロールで上層路盤の施工を行いました(左上写真)。設計データを3次元データに変換し、測量機器(トータルステーション)からの誘導でモーターグレーダーの中央部についたブレードを自動制御するものです。この技術の導入により、重機のオペレーターが作業の目印として使用する丁張が不要となり、あらゆる地点で自動的に所定の高さに砕石を敷き均すことができます。 今回の工事では、情報化施工の導入により、設計通り仕上がっているかどうかを確認する「検測」などの手間を省くことができ、作業効率が大幅に改善できました。 |