渡り納めを終えて 旧中央橋撤去工事の進捗状況をお知らせします
日頃より工事の施工につきましてご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。
昨年10 月12 日に開催されました「ありがとう 中央橋感謝イベント」(主催・飯山市/共催・長野県)では、
多くの地域住民の皆様にお越しいただきました。
後援させていただいた弊社では、イベント後、旧中央橋の解体工事を担当させていただいておりますので、
その進捗状況をご報告いたします。
現在は旧中央橋の床板を撤去する工事を進めております。
油圧ジャッキ床板撤去工法の作業の流れをご紹介いたします。
油圧ジャッキ床板撤去工法は、床板と桁とが一体型ではない橋(非合成桁橋)に適用される工法です。
あらかじめ適当な寸法に切断した床板を、油圧ジャッキで桁からはがして撤去します。
①アスファルト舗装を撤去します。
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②吊足場の設置状況。
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③削孔・切断してジャッキアップの準備を行います。
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④機械をセットし、削孔した穴を通して固定します。
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⑤油圧により桁から床板を剥がします。以上、④と⑤の作業を繰り返します。
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工事車両の往来や重機の動く機会も増えている中、近隣住民の方には日々ご理解ご協力をいただき大変感謝いたしております。
58 年間飯山の交通をささえてきた旧中央橋が有終の美を飾ることができるよう、
さらに気持ちを引き締め、工事を進めて参ります。何卒よろしくお願いいたします。