総合建設業、施工管理システムの開発

平成28年9月5日から16日までの１０日間、弊社ではインターンシップを実施しました。
今回参加いただいた国立長野工業高等専門学校 電子制御工学科の学生さんには、 ドローンによる空撮やマシンコントロール、TS出来形管理などの情報化施工技術と、 GPSロガーアプリの測位実証やHP作成を体験していただきました。

１日目（現場見学）

北信地域で弊社が担当している4つの工事現場の見学を行いました。

２日目（情報化施工実習）

弊社で開発をしている、TS出来形支援ソフト「情報化施工マネージャ」に実際の現場のデータを入力していただき、 情報化施工にて利用するデータの作成やTS出来形のデータ作成を体験していただきました。

３日目（情報化施工実習）

実際の現場に出て、情報化施工を体験していただきました。
2日目に作成したデータを、マシンコントロール対応のグレーダーにデータ転送し、TS（トータルステーション）の自動追尾と、 ブレード高さの自動制御の仕組みを実際の機材に触れて体験していただきました。
また、ドローンを使った空撮データからの３Dデータ作成も体験していただきました。

４～６日目（GPSロガー・AndroidアプリによるGPS測位実習）

GPSロガーやAndroidアプリを用いたGPS測位の走行テストを行っていただきました。
テストで得られたデータを解析したり、解析したデータをWeb上の地図に表示する体験をしていただきました。

７～９日目（Webページ作成実習）

最終日には、5日間の成果を発表していただきました。

今回のインターンシップで体験していただいた内容をWebページにまとめて、ホームページを作成していただきました。

【学生さんに作成していただいたホームページ】

１０日目（成果発表）

最終日には、１０日間の成果を発表していただきました。

慣れない建設現場での実習等もありましたが、ご参加いただいた学生さんには、 とても意欲的に取り組んでいただき、弊社としても大変有意義なインターンシップとなりました。
このたびは、ご参加いただきありがとうございました。
参加された学生さんの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。