信州大学の学生がインターンシップにいらっしゃいました
平成29年9月12日から16日までの5日間、弊社ではインターンシップを実施しました。
今回参加いただいた信州大学工学部土木工学科の学生さんには、 UAV写真測量やレーザースキャナによる計測といったICTの体験、
マシンコントロール、TS出来形管理などの情報化施工技術と、 実際の現場でのコンクリートの品質管理体験・打設体験をしていただきました。
1日目（現場見学・UAV測量実習）
午前中に北信地域で弊社が担当している橋台工事と道路築造工事の現場の見学を行いました。
午後はドローンの空撮による写真データから三次元データの作成を行い、ソフト上で土量算出を行なっていただきました。
2日目（レーザースキャナー測量）
地上型レーザースキャナーを用いて、敷地内駐車場を測量していただきました。測量した点群データと作成した線形データを比較し、平坦性の確認を行なっていただき、ヒートマップの作成をしていただきました。
3日目（情報化施工実習）
弊社で開発をしている、TS出来形支援ソフト「情報化施工マネージャ」に実際の現場のデータを入力していただき、 情報化施工にて利用するデータの作成やTS出来形のデータ作成を体験していただきました。
作成したデータを、マシンコントロール対応のグレーダーにデータ転送し、TS（トータルステーション）の自動追尾と、 ブレード高さの自動制御の仕組みを実際の機材に触れて体験していただきました。
4日目（施工管理・施工体験）
中津川上流第1号砂防堰堤その6工事の現場にて、コンクリート品質管理について学び、スランプ・空気量等についての試験を体験していただきました。
その後、実際にコンクリートの打設体験をしていただきました。
5日目（発表資料作成・成果発表）
最終日には、5日間の成果をパワーポイントにて作成していただき、発表していただきました。
慣れない建設現場での実習等もありましたが、ご参加いただいた学生さんには、 とても意欲的に取り組んでいただき、弊社としても大変有意義なインターンシップとなりました。
このたびは、ご参加いただきありがとうございました。参加された学生さんの今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
