全国緊急事態宣言解除後の社会経済活動の再開に向けた対応について
2020年6月1日
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全国緊急事態宣言解除後の 社会経済活動の再開に向けた対応について
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株式会社フクザワコーポレーション
代表取締役社長 福澤直樹
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令和2年5月25日、全国すべての都道府県で緊急事態宣言が解除となりました。今回の措置は当初の解除基準であった10万人に週0.5人以下の基準を一部残した状況での解除であり、新型コロナウイルス感染症のリスクはいまだに存在していると思われます。
さらに今後、第2波、第3波の発生が起こりうることにも備え、今の防御体制を基本的に崩さず保ち続けることが重要だと考えています。
以上の現状認識の下、本日以降の対策においても、次の3点を重点として進めることにします。
1.命と健康が第一
①他者と距離を2m以上(最低1m)以上とり対面に立つ際は極力斜めに立つ
②仕事中は常時マスク着用し、建設現場では今後の猛暑に際して上記①の距離を空ける対応と併用する
③石鹸洗10秒と水洗15秒~30秒により菌を洗い流す
→ 石鹸洗いと水洗い15秒で菌は10,000分の1、左記+15秒の水洗いで1,000,000分の1へと菌は減少する
④何かに触れたら手指を70%程度の高濃度アルコールで消毒する
→ 上記③で流水が十分に確保できない場合はアルコール消毒と併用する
⑤現状、県外出張を行っていないが、本日以降は関東・北海道以外への出張を先方の希望・許諾により可能とする ただし6月18日迄は関東・北海道への出張は必要・緊急時のみとする
2.新しい働き方への移行
①フェイスマスクを着用し、当番制により出社時の検温・健康チェックを行う
②自動車・自転車・徒歩通勤を原則とし、それ以外の者は在宅勤務を継続する
③事務所では机間を広くとるか、机の前に感染防止フェンスを設置する
3.デジタル化を推進
①新型コロナウイルス対策アプリを活用するだけでなく、建設現場の環境と新しい生活様式に対応したシステムを積極的に開発し利用を促進する
②顧客打合せ・会議はWEB活用を主体とする
→ やむを得ない対面打合せの際は上記1.①の対応をとること
③Web Meetingセミナーの種類を増やし 無料開催を継続することで、建設業界全体が様々な場面に対応できるようにする
今後も関係者の皆様の身体、生命および生活の安全確保に最大限努めてまいります。